2012年3月27日火曜日

「眠り」……始まった「僕」……ばかりの「空っぽ」……僕の「余裕」……夢


大切なものがないって思ってしまうのは、
大切なものがないって感じてしまうのは、


きっと僕自身が貧しい心の使い方をしてるから。

 人間の幸せは他者に必要とされること。

僕のこと知ってる人、
僕が知ってる人に会いたいな。
 そんな風に最近思う。


 「久しぶりに会った懐かしい人の笑顔がたまらなく愛おしく見えた…。」

2012年3月15日木曜日

僕を殺す世界へ...................................................「僕を殺す世界へ」



 「またひとつ、悲しみが、増えて。
僕は、それを、記憶に刻む。」


「またひとつ、苦しみが、増えて。
   僕は、それを、記憶に飲み込む。」


「またひとつ、喜びは、消えて。
それが、ぼくを、 襲う。」


「またひとつ、幸せは、死んで。
     それが、ぼくを、 殺す。」


「吐き出せない思いが、僕を殺していく。」


「ねぇ、声を、聴いて?僕は、ここにいるよ。」



「またひとつ、怒りが、 増えて。
僕は、それを、記憶に焼き付ける。」

「またひとつ、痛みが、増えて、
僕は、それを、記憶に終う。」

「そうやってまた、きみを忘れて、
そうやってまた、ぼくは、消えてく。」



「ねえ、ここに、いるよ、ぼくは、ここにいるよ」


「ねえ、ほら、ほら、まだ、まださ、笑えるでしょう?」


始まりと終わり.......................................................... 「破壊と再生」



汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる

汚れつちまつた悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる

汚れつちまつた悲しみは
たとへば狐の皮裘

汚れつちまつた悲しみは
小雪のかかつてちぢこまる

汚れつちまつた悲しみは
なにのぞむなくねがふなく

汚れつちまつた悲しみは
倦怠のうちに死を夢む

汚れつちまつた悲しみに
いたいたしくも怖気づき

汚れつちまつた悲しみに
なすところなく日は暮れる



自分の表現に妥協をしないため
自分の心を写実的に具現化するため


より一層頑張ろうと思います。

繋がり 御縁を大切に


僕を殺す世界へ 佐藤善太郎